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メディテーションとは
私たちの意識は、長い輪廻サイクルの中で、進化の道を辿っています。第一段階として肉体、感情、精神を支配し私たちが私自身だと感じている、パーソナリティ(自我)によって、この世界を十分に堪能します。
そのパーソナリティ(自我)は、外の世界を個として、この世界の法則を利用して体験して行くことに夢中になります。何度かの輪廻サイクルの中で、その関心はリズムを持って繰り返されます。ある時期は積極的に、ある時期は消極的に世界を体験していきます。
そしてある時、私の全てであると感じていたパーソナリティ(自我)とは別に、魂の存在の力を感じ始めます。 その時、パーソナリティ(自我)は外の世界への関心よりも、内の世界への関心を強めていきます。今までパーソナリティ(自我)が、一番重要と考えていたことに興味を失い、色あせたものに感じていきます。そして、何か違う内なるものに惹きつけられていく衝動を感じていきますが、それは何なのかは理解できません。この内なる衝動も、リズムを持っていて波のように、ある時は強く、そして引いていき、しばらくしてまた迫ってきます。
この魂からの惹きつける衝動のエネルギーの放射は、何度かの輪廻サイクルの中で繰り返され、ある生涯の中で、この繰り返される衝動のエネルギーの放射が強く、リズムの間隔も短くなっていきます。出産間近の陣痛のように。
この時、意識のイニシエーションの前兆となる、意識の二重性を感じ始めます。
それは、今までパーソナリティ(自我)が信じてきたものや、私は個なのだという幻想からの決別です。
この段階の時期、パーソナリティ(自我)は精神的な不安や緊張を感じます。この世界への関心や喜びが薄れていく中で、パーソナリティ(自我)を惹きつける衝動はどこからきているかもわからず、濃い霧の中をさ迷い、何を信じて 良いのか、葛藤や強い孤独感も感じます。
そして、魂の放射に反発するパーソナリティ(自我)の力も働き、パーソナリティ(自我)が反発するために創り出す現実世界の人間関係などに苦しみます。それは、とても身近な社会集団の中でおこります。
この移行期を向えた人々が、今の私たちの中に増えつつあります。
この移行期を、速やかに通りすぎるポイントは、意識の二重性さらには、三重性である、私たちの意識システムを理解し認めることだと感じています。
それは、これまでのクライアントの方々との対話や、私自身の体験からの感想です。
さらに、知識、理解、知恵の違いとそれらの関係について学び、実践していくことが、重要となります。この実践の行為すべてが現代のメディテーション(瞑想)となります。
「知識・理解・知恵の違いと関係とは」
知識は学びの殿堂の産物である。それは人間が発見したものと経験したものの総和と言ってもよいであろう。それは、五感で認識でき、人間が知性を使って相互に関連づけ、調査分析し、定義できるものである。また、私たちがメンタル的に確信を抱いたり、実験によって確かめられたりするものである。それは様々な技術や科学の概要であり、様々なものごとの形態面の構築と発達に関するすべてのものに関係している。そのため、進化の物質面に関係し、太陽系とこの惑星、人間の進化の場である物質に関するものである。
知恵は知恵の殿堂の産物である。それは形態内の生命の発達、常に変化していく媒体を通して行われる霊の進歩、一つの生涯から次の生涯へと連続して進む意識の拡大に関係するものである。扱うのがものごとそれ自体ではなく、ものごとの本質であるため、知恵は論理的に考える能力とは全く異なる、真理の直観的な理解であり、偽物と本物、リアリティーとリアリティーでないものを識別できる生来備わっている知覚である。
知識が物質の科学であるように、知恵は霊の科学である。知識が分離的で客観的であるのに対して、 知恵は総合的で主観的である。知識は分類し、知恵は一つにまとめていく。知識が区別するのに対して、知恵は融合していく。では、理解は何を意味するのであろうか。
理解とは、思考者が時間の中にあって、知恵を得るための基礎として知識を自分のものにする能力であると定義できるかもしれない。この能力を用いることで、人間は形態に関する様々なことを霊の生命に適合させることができ、知恵の殿堂からもたらされるインスピレーションの閃きを受けとって、それらを学びの殿堂の様々な事実に結びつけることができるのである。おそらく、この三つの言葉を次のように言い表わしてもよいであろう。
知恵は唯一なる自己に関わるものであり、知識は非自己を扱うものであり、理解はエゴ(魂)つまり思考者のものの見方、つまり知恵と知識との自らの関係である。
(アリス・ベイリー著「イニシエーション」より)
人間が発見したものと経験したものの総和ともいえる知識は、外の世界、私たちが今体験している世界で大きく発展しています。この知識の本質である内の世界で直感的に真理を識別できる能力である知恵。この二つを結ぶことによって総合理解し、目的を認識するという「内的な理解力」を得て行くことが現代のメディテーション(瞑想)であると考えます。
それはスピリチャリティを重視する一部の人たちだけではなく、すべての人々が、会社経営の場や教育、医療、研究、社会活動の場、子育て、介護の場など、あらゆる活動の場でご自身が意識している、いないに関わらず、緩やかに行われています。
メディテーションクラスでは、知識と知恵を結ぶ能力を、意識的に行っていきます。全12回を通して、目に見えない領域(オーラ体(層)、チャクラ、光線など)のイメージ化実践により新たな知覚能力の発達、さらに知覚したものを知識とともに理解していくことを学びます。この事が結果的にご自身のエネルギー循環の活性化や、ご自身や他者を癒す能力の発達、現象を読み解く新たな能力の発達に繋がります。
また、意識の三重性の理解、人間や宇宙の進化についての理解、エネルギーシステムの理解を通して光線について学んでいくといった内容によって、ご自身の魂の特徴や目的を理解し、その目的に沿って肉体、感情、精神を機能していくことにマインドを集中することを学びます。これはある程度、個人的な感情からくる欲求や、個人の囚われた精神構造を、知性で分析し解体し、魂のマインドに集中するといった意志の力の必要性を知ることに繋がります。
毎回、前回からの変化や気づきについてのシェアタイムと、神智学ベースにアリス・ベイリーの著作を中心に読んでいきながら解説などもつけていく座学の時間、後半はイメージ化の取り組みとして誘導瞑想中心の瞑想タイムと、所要時間は3時間程度、マンツーマンにて、その都度、受講者の方のペースやご要望に合わせて進んでいきます。
クラスでは毎回、受講者の方のシェアされる日常の気づきと学びのテーマが重なるシンクロがおきます。そして瞑想タイムでは、その時々のエナジーがおりてきて、受講者の方とともに私自身もエネルギー調整を感じる『凛』とした空間の中で、高次の導きを感じる時間を過ごすことができます。
あらゆる分野の方々の知識が知恵と結ばれ、創造性にインスパイアを与えるクラスであることを、目指しています。
内 容(多少変更の場合もございます)
- 座学:宇宙ロゴスについて/瞑想:光のプラーナ瞑想2
- 座学:エーテル体とプラーナについて/瞑想:光のプラーナ瞑想3
- 座学:小宇宙(人間)のエーテル体とプラーナについて/瞑想:シャドウセルフの誘導瞑想
- 座学:フォースセンター(チャクラ)について/瞑想:光のプラーナ瞑想4/資料:ヘレン・シャックマン著「奇跡講座」紹介
- 座学:松果体と脳下垂体について/瞑想:松果体の光 スカル瞑想
level.2
- 座学:アンターカラナについて1/瞑想:無限呼吸の瞑想・チャクラ融合の瞑想
- 座学:アンターカラナについて2/瞑想:三角瞑想
- 座学:光線について1/瞑想:シヌー瞑想
- 座学:光線について2/瞑想:光線の瞑想1
- 座学:光線について3/瞑想:光線の瞑想2(ご自身の光線を知る)
- 座学:死後と転生について/瞑想:高次瞑想にてご自身の本質とつながる
- 光の道と闇の道について
*level.1、level.2共に終了後にレポートのご提出と、毎回、ご無理のない範囲でホームワークがございます。
♦ご予約の前に必ず、ご予約ガイダンスをお読みの上お申込み下さい。
♦ご予約はスケジュールをご確認の上、お問い合わせフォームより、ご予約下さい。
サロン移転に伴い、現在メディテーションクラスの新規のお申し込みは承っておりません。移転後の再開は2020年10月頃を予定しています。
【メディテーションクラス/イントロダクション】
イントロダクションとして、メディテーションクラスの内容をお試しとして体験できます。
対面 or オンラインビデオ通話(1回のみの参加可能)
時間 約3時間
料金 13,000円 税込 ご予約日一週間前までの銀行お振込または、PayPal決済。
【メディテーションクラス】
level.1(全5回/月1)対面 or オンラインビデオ通話
level.2(全7回/月1)対面 or オンラインビデオ通話
いつからでもスタートできます。
各回1ヶ月〜1ヶ月半間隔のペースで進めていきます。各回のセクション受講後に、次回のご予約をお願いいたします。途中止むを得ない理由で間があいてしまった場合でも最長6ヶ月までとしています。それ以上受講期間があいてしまう場合は、最初からの再受講となります。
受講資格
level1
イントロダクション受講後、全5回を連続して受講可能な方。さらに、ご自身のパーソナリティ(人格、自我)がどのような影響を受けているのかという点を当サロンでのセッションで、共通認識として理解している部分が事前にあると、メディテーションクラスで、受講者の方それぞれの学びのテーマがはっきりした内容になっていきますので、以下のセッションを事前に受けられることを、おすすめいたします。
level2
level1を受講終了されている方で、全7回を連続して受講可能な方。
時間 各回、約3時間
料金
各月払い:【level1】16,000円 税込×5回
【level2】16,000円 税込×7回
各回ごとに、ご予約日一週間前までの銀行お振込または、PayPal決済。
全額一括:【level1】72,000円 税込
【level2】104,000円 税込
第1回のご予約日二週間前までに銀行お振込または、PayPal決済。(8,000円OFF)
【メディテーション プラクティス】
メディテーションクラスを受講中、または修了者の方が対象です。
瞑想タイムの内容を、いつでも復習できます。詳細はこちら